中学その7

さて、次は西尾張大会なのだが、通常中中では市大会で入賞し西尾張大会に進む権利が得られても
自分の本体の部活に専念する為に西尾張大会を辞退する者もいる
特に女子バスケ部などは強いので辞退するものがいた。

ここですこし日本のスポーツシステムに付いて触れておきたい。
ここ日本でスポーツをするには学校のいわゆる「部活動」に参加していない限り競技を続けることは困難だ。

通常、部活というものは一人一つしか入れない。しかし、私は3年生の時に
臨時陸上部、臨時相撲部、そして本来の水泳部と3つの部活動をしていた。1日に3つの異なるスポーツを
していた。とても疲れたし、おなかが減ったのを覚えているが、すごく楽しかったし充実していた。

日本のスポーツシステムを改善するには子供にさまざまな選択をさせてあげて、経験させてあげること
が大切であると私は考えている。

途中で変えても良いし、もちろん何度でも失敗しも良い。
何個掛け持ちしても良いくらいの親と教師側の包容力というか余裕が欲しい。

アメリカでは1年を通して同じ部活を行う事はなく、大体3ヶ月ごとに、陸上シーズン、バスケットシーズン、野球シーズン、
フットボールシーズンとある。



ボー・ジャクソンという選手はMLB(野球)とNFL(フットボール)同時にプロで活躍した選手だ。

NBAウルブスのスプリューウェル選手は有名なスプリンターだったし、
女子100mのジョーンスは大学バスケのスター選手でもあった。
7種競技の世界記録保持者、ジャッキージョイナー・カーシーもバスケの選手として慣らした選手。

こう見ると、アメリカのスポーツが成功している理由はさまざまな種目を経験させ体力を付けてから
専門種目を選び出すシステムにあると思う。
対して日本のシステムは部活中心に一つの専門的種目を早い時機に決めさせ(強いるの意味も含む)(親が決めているのもある)
高い専門の技術と専門的体力で勝負するといった格好だ。
近年部活とは違う形でスポーツに貢献しているものがある。
それはクラブチームと呼ばれるものだ。
株式会社からNPOまでさまざまなスポーツ法人が出来ていることは良いことだと思う。
(すべては子供たちの為にとってよいことである必要がある。)

もう一つ親が子供に教えるといった親子鷹スタイルも成果を出している。

最近では、卓球の福原愛選手、ゴルフの宮里藍選手等が有名だ。

たとえ子供に才能があってもクラブに通うことが困難な場合はやはり部活に頼らざるを得ない。、


学校は部活のみをする場所ではない為にある意味で効率的なシステムが存在する。

効率的という言葉の中に重要度の薄いと管理者が判断するものは削減していくという切ない含みを私は感じる。
しかし、それがスポーツの出来る子と出来ない(とされる)子、勉強の出来る子出来ない(とされる)子
の格差をより広げる原因になると思う。

それは仕方ないことだとは思うし、100%悪いとも言い切れないと思う。



ただ、できない(とされる)子の隠れた才能を潰すことが効率的なのか、と矛盾を感じる。

人間が生まれる時、神から与えられた2つのGift(贈り物)
それは「肉体」と「選択の自由」

すべての問題の原因を追求し、改善し、解決することは困難なことだとは思う。
今のところ、解決できていない。問題は問題を生み出し、更に解決を難しくする。

しかし、ここで、考えてもらいたい。
その問題解決方法の一つが子供に選択の機会をたくさん与えてあげることだけだったら
私達大人は骨を折ってでも、その機会を提供してあげることは次の世代のバトンタッチという観点から強い「責任」と感じる。

今回、日本の部活システムについて触れたが、
各競技の試合のシーズンをずらすことによって、多くの埋もれていた、
あるいは発見すら出来なかったであろう才能が開花する機会を与えられることは明白だと思う。

genre
スポーツ
theme
陸上競技

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