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中学その3

そして私は中学2年になった。しかし、1500mのタイムは伸びなかった。その年の一宮市選手権には何とか代表になれたが、
欠員を埋めるような形。400mに出場し、結局62秒くらい掛かって
予選落ちした。

冬になり駅伝のシーズンが来た。前年一年生ながら選手だったわたしと同学年の森北くんは当然臨時陸上部に招集され
練習に参加していた。

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当時私は登校拒否をしていた。

その後学校に行きだしたが、午前中の授業は休んで給食の前から登校する生活。
何に悩んでいたのかあまり覚えていない。
今考えると、多分そのくらいのレベルの悩みだったのだろうと思う。
しかし当時の私にとってそれは小さな問題ではなかった。
毎日がブルーだった。僕は布団をかぶってずっーっと寝ていたかった。

当然基礎体力も落ちてくる訳で、担任だった田中先生は僕の好きな陸上で生活を整えようと考えたと思う。
それだけが理由なのか、どうか分からないが駅伝の練習は早朝に行われることになった。

当時の担任だった田中先生(体育の女性教員)は私を放課後呼んだ。
一向に生活が向上せず、陸上の方も一年の時の程走れていない私の生活指導をする目的みたいだった。

長距離が走れない身体になってきている私にグダグダいう田中(先生)にわたしはこう言い放った。
「俺はスプリンターだ!」

田中(先生)はそれ以上何も言わなかった。
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後日廊下で八代先生に会った。

八代先生はいきなりこういった。
「おまえスプリンターって言ったらしいなぁ」
といつものように少し間の抜けた語調で、にんまりしながら。

「ええ言いましたよ」と私は言うと。

八代先生は
「フッ」と微かに顔に笑みを浮かべ、それ以上何も言わずにその場を去った。

☆★☆
「当時の日記より。」

by福男こうちゃん
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その他
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福男

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