やっとスプリントを思い出せた。

階段シーズンが終了した翌々日。
久々に県営一宮グランドで練習。

全くスプリントにならない。

その翌々日の練習はもっとダメだった。


1週間スプリントが絶不調だったが、昨日の練習でやっとスプリントの走り方を思い出した。

大股階段ウォークでは大腿四頭筋が総動員されるものの、大臀筋はさほど効かなかった。これが元凶と考え、階段大股グッドモーニング(ステアーグッドモーニング)
に変更した。私の自宅マンションの階段幅は95cmしかないので、通常のバーベルの長さ160cmでは通過できない。

その為に単管パイプで80cmのショートバーベルを制作して、背中に背負った。

ステアーグッドモーニングメイン筋は大臀筋。脊柱起立筋。

階段ウォークと比較して、大腿四頭筋への刺激が少なくていい感じだ。

これを年間通してやり続け、最強の大臀筋を作り上げたいと思う。

今年のレースで自分のピッチとパワーポジションが制御できなかった理由は、大腿四頭筋の方がハムや背筋よりも優位だった点、あとリズム練習が欠如していたことにあったと気づいた。

なので、リズム練習と臀部、ハム、背筋を陸上シーズン中も行い、年間通して後ろ優位の身体を作り上げたいと思う。

後ろ優位だと制御しやすい。僕はスプリンターだからね。
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階段練習では、反復練習を基本とする為に身体に階段フォームが刷り込まれる。

この身体に染み込んだ階段フォームが溶けてなくなるまでに多少の時間が掛かる。

もしも年間通して階段練習をやりたいと考えているスプリンターがいるならば、1セットのみでオールアウトするようなトレーニングをしたら良いと思う。

1セットなら、階段フォームが身体に刷り込まれるリスクを最小限に抑えられると思う。


骨盤の前方回旋がスプリント。骨盤の後方回旋が階段走。

スプリントでは、キック中に膝を伸ばしてはいけない。むしろ理想は膝が屈曲しながら、キックすること。

階段では、キック中に膝関節の伸展力で階段を上がる。つまり、膝を伸ばす運動なのだ。

また、スプリントはウレタンゴムのトラックの反発力で推進力を得る。SSC(スプリントショートニングサイクル)の運動。

対して階段は、階段を上がるだけの短縮性収縮の連続。

スプリントはエキセントリック収縮がメインだが、階段はコンセントリックがメイン。


走るという行為は似ているが全く異なる運動。似て非なるもの。

言い換えると、トラックでのスプリントはF1レース。階段走はパリダカールラリー。

たとえ、グランプリを制したF1カーでも、そのままオフロードを走ることはできない。最低でもタイヤを交換して走らなければならない。

スプリントと階段走。2つの似て非なる運動。両立させる為に、身体のどのセッティングを変更するべきか。

これが私の研究テーマだ。
来年へ向けてだいたいのベクトルは定まりつつある。

Comment

回転

初めまして。とっても基本的な質問なのですが、骨盤の前方回転というのは、車が前方に進む時のタイヤの回転と同じ回転、と考えてもよろしいのでしょうか?
2016⁄02⁄28(日) 09:35 |

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