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2016年2月20 JR京都駅ビル大階段駈け上がり大会レポート

2/19(金)AM8:30
京都階段選手権前日

3日連続の夜勤勤務を終え、朝帰りだ。
私の職場は夜勤といっても仮眠が6時間は取れる。

しかし夜中に警報や緊急修理があれば、何時でも飛び起きて修理しなくてはならない。やはり夜勤は身体に応える。
しかし、それは消防士も同じ事。職種は違えどもライバルの堀尾君と環境は似ている。


朝、体感的にやや疲労が溜まっている。
なんとか疲労感だけは解消したいので、今日は温泉に行きたいと思う。


昼なんやかんやで、車がつかえず、温泉に行くことができなかった。
息子は温泉が大好きなので、息子が起きている時間帯に1人で温泉に行くと、息子がすねてしまうので、息子が寝静まった8時30以降に行こうと思う。

天然温泉がベストなので、小牧市のスパガーラか、津島の尾張温泉に行きたい。でも片道30分かかる。往復で1時間。睡眠時間を1時間削ってでも温泉に行くべきか、天然温泉をあきらめて、近所のスーパー銭湯のサウナで手堅く手を打つか。迷った。


結局、睡眠時間を優先。
近所のスーパー銭湯「祥楽の湯」に行き、サウナと冷水を2セット行った。
入浴中僕は、700mlの自家製OS1を飲んだ。

入浴前の体重が55.1kg 入浴後の体重が55.2kg
飲み過ぎたか(笑)

OS1を飲みながらのサウナはすごく良い。
どれだけ汗をかいても、辛いという感覚は無い。

この前日のサウナ&冷水&サウナ内でのダイナミックストレッチでかなり筋肉は、ほぐれた。


2/19(土)

6:30起床
できれば、9:00に京都駅に到着したかったが、朝の支度がなかなかスムーズに行かず、結局出発が遅れてしまった。

京都の大階段に到着できたのは9:50

到着すると、私以外のメンバー3人(池野さん、ゆきちゃん、まことくん)
はすでにアップを終え、本気モードの試走をしていた。

最初に100段のタイムトライアル。
そのあと71段のタイムトライアル。
それを足すと大体その日のタイムが試算できる。

データマンの池野さんはかなり正確な指標を持っている。
(教育大出身で大学の専攻はバイオメカニクス)

そしてデータを悲観することなく、どうすれば改善すべきかも
見えている人だ。

私はこの練習には参加しなかった。
一次アップをする体力はなく。あくまで一発アップで体を仕上げる作戦を今回は取ろうと思ったからだ。

池野さん、ゆきちゃん、まことくん。
皆調子がよさそうだ。

10時の時点で雨がパラパラ。
雨で一番影響を受けるのは、レースそれ自体ではなく、
雨でウォーミングアップ方法が制限されることにあると思う。

どうやって、アップをするか、これは今後の課題となるだろう。
アップとはフィジカルだけでなく、技術の再確認の二つの要素を満たさなければ
ならない。

午前中のレースではタイムはあまり伸びていない。
大雨を予想してか、タイムテーブルもかなり前倒しで行っている為に
午後の最終レースが何時に行われるか、予想するのが難しい。

福男なら、必ず午前6時に開門なのだが、階段は競技を進めること以上に
よい番組を作ることや、スポンサー様の宣伝に時間をきちんと割く事が
最重要視される為にそれは仕方ないことだ。

スタート時間は状況をみて、判断するしかない。

30分程前倒しで行われた競技時間も結局午後になると、予定通りのタイムテーブルに戻った。


ウォーミングアップ前、真くんは何度も京都階段の図面を見ながら、イメージトレーニングをしていた。図面をただ眺めているだけでなく、頭と体でリンクして図面を読んでいるのが見ててすぐに分かった。

彼が階段に挑戦して3年目。やっと秘伝書を理解できるレベルになったと思い、嬉しかった。


レースの1時間30前からウォーミングアップを始めた。身体が軽い。
調子は良い。

今回もジョグはあまり行わらずに階段中心のアップを行った。
走動作を行うとどうしても骨盤が前方回旋してしまう。
階段は骨盤が後方回旋するためにジョグをすると、逆の動きを身体におぼえこませてしまう。今日はスプリンター吉田はお休みさせ、カケアガリスト吉田を営業しなくてはならない。階段にとってはジョグすら、弊害を生み出す可能性がある運動と私は考えている。階段のアップとして、もしもジョグをするならば、歩隔を広くとり、がに又で行うのが良いのではないかと思う。

後半のレースが開始される。
ライバルの丸尾くんは21秒台。そして、堀尾くんは20秒21
この雨のコンディションで20秒21は相当評価できる。
しかし、追いつけない数字でもない。勝機はある。

堀尾君には失礼な言い方だが、あれほど踊り場処理がへたくそなのに
20秒2台を出せるとは相当すごいと思う。踊り場処理能力というのは水平速度が必須であるので、技術だけではどうにもならない。現在の堀尾くんの100mの走力が11秒5程度であると思うのだが、それを11秒3まで短縮すれば、19秒台は出るだろう。でも踊り場の上手い小さくまとまった選手になって欲しくもないので、荒々しい階段がぶっ壊れるような堀尾君スタイルで居続けて欲しいとも思う。余談だが大会が終わった時、堀尾くんは、陸上シーズンもがんばると言っていた。彼自身、課題はすでに認識しているようだ。王者は一番高い所に立っているものだ。だから次の景色も良く見えている。

堀尾君にアドバイスをあえてするならば、今後トラック練習で最大スピードを上げること。200mハードルを4歩インターバルで行うことを是非年間通してやって欲しいと思う。坂道ハードルなども効果的だと思う。
階段用の付け焼き刃的な歩数調整力ではなく、本当の調整力を手に入れれば、最強になると思う。
(すでに最強だけど(笑)

池野さんが階段に直ぐに適応できたのはハイハードルにも意欲的に挑戦しているのも理由の一つだと思う。

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堀尾君が20秒21を出した今、僕は20秒1台を出す必要がある。

さて、最終レースついに我々クライマーズ・ドリームの出番が来た。
最初の走者は池野さん


この冬は全て階段に捧げて、陸上の練習を後回しにしてきた。それだけ、思い入れがある。5度の優勝で殿堂入りになるのだが、それは堅いとみていた。


レースは操さんとの一騎打ち。かなり拮抗したレースだったが、
やはり池野さんが一歩前に出て、ダイブ。操さんと同時にダイブしたように見えたが
操さんは、少し負けていたのでかなり遠くからダイブしたようで、
ゴールラインに手が届いていなかった。なので、計測上1秒の差となっていた。

ただ、そのタッチミスがなければ、実質0.1~0.2秒の差であり、歴史に残るデットヒートだった。

速攻タイムは22.2だった。しかし正式発表は21秒87!
この雨の中、新記録とは本当に頭がさがる。
アスリートとして超一流だ。
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ゆきちゃんのレースが始まる

今季のゆきちゃんは、池野さんまこと君と合同練習を何度も行っており、
昨年よりは仕上がりが良い。

レースがスタートした。みやさんが27秒01を出しているので、26秒台を狙う必要がある。有紀ちゃん自身25秒77の自己記録を持っているので、26秒台がどれくらいのスピードが必要とされるかはわかっているはずだ。

意欲的に飛ばすゆきちゃん

すべて2段ぬかしをやめて1段ぬかしに切り替える。
こういう技も最近は使えるようになってきた。経験の技だ

ゴール前すこし動きが止まってしまったが、大きなミスなくゴール
タイムは27秒54

ゆきちゃんの殿堂入りはならなかった。
しかし好タイムだ。
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次はまことくん

相手は住友電工の土手くん100mがSB10秒35という一流のスプリンターだ。

序盤は土手くんと拮抗していたが、しかし、まことくんは全然焦る様子はない。
その後どんどん引き離す。最後の71段は圧巻だった。

私の2013年のお株を奪うような見事な踊り場処理。
最短の歩数で階段を駈けぬけて行った。

事前のイメージトレーニングがうまく行ったのだろう。
3年前に渡した階段の秘伝書をようやく理解できるレベルに
なったことが素直に嬉しかった。

記録は20秒51
自己記録を1秒以上更新。

ついにまことくんが覚醒した。
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そして私のレースが始まる

相手は小川君
20秒台の自己記録を持つ
相手に不足はない


号砲がなり、スタートした。
スタートから1ブロックの入りはまずます。
今回は雨なので無理せずに3段目の入りとした。

1~2ブロックは僕が先行。
そこから小川君がやや先行した。

予想外の展開に僕は少し焦った。
私は出力をもう一段階上げてピッチ走法で小川君を抜き去った。

100段を超えてからのスタミナには自信があった。
特に今季は高出力トレーニングをしているので
力で持っていく自信もあった。

ただ、リズムが悪く、力みがあったので、
私は相当刻んでいたように思う。

後半の71段では、何度か躓きそうになった。
全くスタミナには問題なく気持ちだけが先行してしまった。

後半大切なのは、パワーポジションをもう一度正確に整えること。
今回の僕にはそれが欠けていた。

ただ、今年はパワーアップを目標に掲げていたので、
少々の躓きなら
力づくで前に持っていくことができた。

最後は、かなり遠くからダイブ。
余力はあった。
記録は20秒46だった。

堀尾君の20秒21に0.25秒及ばす。
まこくんの急成長であと少しで負けるところだった。
若者の急成長はいつ来るか分からないものだ。
5/100秒は勝ったので、なんとか師匠としての面目は保った(笑)

今思うと、後半得意だというおごりが敗因だったと思う。


僕も、池野さん達と当時の朝一番タイムトライアルに参加すべきだったと思う。


マコ君の家に前日宿泊してでも。今思うと、これが敗因だったと思う。

過去7回の経験があるので、自分にはそこまで必要な練習とは思わなかった。

今回はコンディショニング重視で遅めの会場入りになったのが裏目にでた。

また、バランストレーニングもアップで入れておけば、後半の躓きはなかったように思う。

外腹斜筋を鍛えたり、カズさんの真似で足に重りを巻く練習も少しは入れた方が良いと感じた。

でも勝負に「たられば」はない。
来年への課題として、素直に勝者をほめたたえようと思う。

堀尾君は強かった。


2010年からの私の成績は以下の通りである


2010年 23秒34 7位 31歳 
2011年 21秒77 4位 32歳
2012年 20秒81 4位 33歳
2013年 20秒09 1位 34歳
2014年 20秒73 2位 35歳
2015年 20秒77 2位 36歳
2016年 20秒46 2位 37歳

3年連続2位というのは少し悲しい結果だが、
5年連続で20秒台。そして2年続いた20秒7台のスランプを今回克服して
20秒46のセカンドベスト記録を出したということは評価できると思う。
37歳でセカンドベスト。評価できると思う。

今回のパワーを上げるトレーニング
・ポジティブオンリーウエイトトレーニング
・20kgを抱えての大股階段ランジウォーク

はとても効果的だったように思う。
そして、あと0.46秒の短縮には、
さらなるパワーと跳躍力、走力に加えて

もう一度、パワーポジションの取得という基本中の基本にもどることが
課題になるだろうと思う。

何故ならに筋肉が今回ついたことでボディバランスが大幅に変わり、自分のパワーポジションを保てなかったからだ。

また、踊り場処理にもまだまだ改善点がある。


今回は踊り場0歩は今回は雨の為に出る事はなかったが
雨でなければ0歩処理がいつでも出せるように鍛えるつもりだ。

あとはバランス力。これも元々得意だったからこそ、
今回はないがしろにしていた練習。ほりおくんはベアフット等できちんと
トレーニングしていた。その差がはっきり後半でた形となった。
今まで通りに一本歯の下駄やバランスボールをやはり会場に持っていこうと思う。

長旅でのデメリットは大荷物の移動で身体のアライメントが狂うことだと今回痛感した。これもまた改善点であり、伸びしろでもある。

今回はまた2位をとってしまったが、37歳という年齢によるパフォーマンスダウンは
全く感じることなく、むしろ成長を大きく感じた。来年のビジョンが開けていること自体が大きな収穫だ。

今回の試みがすべてはまったわけではないが、それでも昨年よりも改善したことに
大きな手ごたえを感じています。そしてこのベクトルの方向は間違っていないと
確信しています。

来年こそはシューズをフルモデルチェンジして、19秒台を必ずだす。


そして、新しいチームで通算6匹目のマグロを頂く。



マグロは誰にも渡さないぞ。


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