2015年 京都階段 ライバルへの手紙

チームの部

1位 クライマーズドリーム 1.33.17
2位 のだがわーず     1.38.30
3位 サンマッハスポーツ  1.38.71
4位 AC湘南組       1.41.07
5位 忠臣蔵ランナーズ   1.43.63
6位 TEAM赤兎馬      1.44.74
7位 大阪火撃團      1.48.27
8位 コスプレファイターズ 1.49.04
9位 ファイヤーマン奥村組 1.49.73
10位 ASフクヤマ      1.52.31

クライマーズが4連覇。来年勝つと5連覇となり、殿堂入りするため、チームは解体されます。クライマーズで走れるのはあと1回のみ。ラストランを有終の美で飾りたいですね。

忠臣蔵ランナーズは来年優勝争いに加わる強豪になりますね。
またコスプレファイターズの躍進も目覚ましいものでした。



個人総合の部

1位 堀尾泰寛  20.54
2位 吉田光一郎 20.77
3位 丸尾章弘  20.91
4位 上田裕貴  21.18
5位 南英俊   21.35
6位 高村隆介  21.49
7位 小池崇之  21.52
8位 小川恭輔  21.63
9位 掛川真   21.65
10位 藤原孝一  21.79
11位 大林幸太郎 21.84
14位 澤田憲吾  22.60
17位 近藤房治  23.54


堀尾くんへ
昨年度チャンピオンとして、前に走る目標ものがいないというのは、私もよく分かります。この大会までの準備期間いろんな試行錯誤があったと思います。19秒台にはお互い届きませんでしたが、しっかりタイムを揃えたのはさすがです!レースが終わって、お互いの手のうちを明かしあいましたね。(ここには書けませんが)同じ悩みを私も持っています。これからも切磋琢磨していきましょう。


まるおくんへ
生粋のスプリンターであり、頭脳派の丸尾くんにはとても共感できるところがあります。野生派に見えて、実は頭脳派。でも謙虚。そんな丸尾くんが好きです。100段通過のタイムは今回も大会で一番速かったとい思います。やはり技術力は参加者随一のものがありますね。また今度合同練習しましょうね。おそらく、吉田のノウハウと丸尾くんのノウハウが合致した時に、最強の階段理論が完成するはずです。そして、45歳を過ぎたら、同じチームを組みましょう(笑)2025年に最強のおじさんチームを実現させましょう。


上田くんへ
20秒台に到達できず、悔しいと思います。しかしベスト記録。胸を張って良いと思います。ただ、上田君のポテンシャルはこんなものではありません。諦めずにこれからもチャレンジして欲しいと思います。技術的なアドバイスとしては、現在のパワーポジションは階段では速いですが、踊り場で加速するのには最適ではないと思います。階段のパワーポジションと頭の位置をもう一度、再考されることをお勧めします。シーズン中にハードルに挑戦されてはどうでしょうか?低いハードルで十分です。踊り場で加速する感覚とハードルのインタ―バルの加速は良くにています。またハードルは4歩でインターバルを刻むように練習して、右左のどちらでもハードルを踏み切れる力をつけておくとよいですよ。ちなみに丸尾君はハードルがとても得意です。
また、スプリント力をつけることで、さらによいパワーポジションが取れる様になりますよ。


南くんへ
2010年福男であり、大体大の後輩である南君が階段に挑戦してくれたことをとてもうれしく思います。21秒35は悔しいタイムだったかも知れませんが、初挑戦で21秒35は歴代2位のタイムですから、胸を張って良いと思います。来年は必ず20秒台に突入して優勝争いに加わってくることでしょう。南君は背が高いのでパワーポジションが起き上がってしまう傾向が強いです。背筋力と背筋の筋持久力をより付けることをお勧めします。私がやっているような、クリーンや、トランポリンでのジャンピングランジは効果的な練習になると思います。
南君は現在の階段BIG3である堀尾、丸尾、吉田の牙城を崩せる有力候補です。

挑戦することこそ、南くんの強みです。それは、職業についても同じことが言えます。みなみくんの挑戦する意欲は仕事でも必ず生きる時が来ます。あきらめないで、周りが無理だと思える分野でも、君なら出来ると思います。がんばって。



高村くんへ
序盤のスリップ残念でしたね。あれが無ければと思います。高村くんには、今後も成長して欲しいので、御世辞をここで並べることはしません。厳しいようですが、すべては必然で物事は起こります。前に倒れるのは水平速度が足りないからです。鉛直速度はトップレベルですが、水平速度、すなわち100m走を走るスプリント力がそれに追いついていない為に、前に転ぶ傾向があります。具体的に高村くんが11秒50前後で100mを疾走するスプリント力が付いた時、果てしなく20秒00に近づけることでしょう。今後のカケアガリスト ライフに期待しています。life=生活、あるいは人生
高村くんという逸材が階段に挑戦してくださったことに心から感謝すると共に今後の活躍を期待しています。



小川さんへ
階段のレベルが上がってきたとはいえ、男子で20秒台を出しているのは、たった5人だけです。現在、生活環境が変わったと聞きましたが、もう一度鍛え直して、元気な姿を見せて頂きたいと思っています。小川さんのバネの効いたスムーズな走りは私も参考にさせて頂いています。このまま小川さんの才能が埋もれていくのはとてももったいないことです。はじめてかけっこで一番になった時の初心を思い出し、楽しい陸上をもう一度再開して欲しいと思っています。



真くんへ
200mのシーズンベストが21秒00ということから考えたら、ポテンシャルを全て出せば、19秒台が狙えるのは君だけです。なぜなら、コーチは池野さんと私なのですから。勝つためのノウハウは簡単に手に入れることができます。私と池野さんに限らず、真くんの周りには日本トップクラスの知識と経験を持つコーチが沢山います。学生という身分を今のうちにぜひ活用して、学べるときに沢山学んでほしいと思います。君は今最高の環境にいるのです。

まことくんの100mのレースパターンで弱いのは0m~10mですが、これを改善するためにも階段走はとても役に立つ練習メソッドであると思います。「パワー」という言葉の本質を頭と感覚と理論で正しく理解することが今後のアスリート人生のステップアップに繋がると思います。ゆっくり加速して最高速度に達する力は日本でもトップ18位には入っていると思います。爆発的に加速できる力を手に入れれば、鬼に金棒。真にスタブロです(笑)期待しているぞ!




藤原さんへ
37歳で昨年よりもタイムを向上させたのは、さすがだと思います。20秒台は来年に持ち越しですね。期待しています。藤原さんほど、階段を知り尽くしたカケアガリストはいないと思います。クライマーズはリーダー的な仕事はすべて池野さんに任せている為に、私はプレーヤーに集中できるのですが、藤原さんはチームリーダーとして、2つのチームをけん引するのは本当にすごいことです。今回みやさんを発掘してきたのは、さすがですね。コーチとして、適正のある選手を見つけてくる「眼力」はさすがです。これからも人間性あふれる面白いチーム作りを楽しみにしています。



澤田さんへ
自己ベストおめでとうございます。私と走って心臓が口から飛び出すぐらい緊張したとおっしゃっていましたね。私はそんな大した選手ではありませんから、ため口で結構ですよ。これからも切磋琢磨しましょうね。

今年はスプリントが向上して、少ない階段練習でも自己ベストを出されたのは、さすがであると思います。力学的に水平スピードが上がると、前傾をさらに突っ込んで階段に向かうことができます。
水平スピードがない場合に必ず身体は起き上がってしまい、大腿部に負荷を掛ける走りになってしまいますから。
KAZさんの熱血指導の下、これからも階段に挑戦し続けてくださいね。社会人として、一家の長としてご多忙な生活かと思いますが、それでも続けることに意義がありますし、少しでも続けていると成果が見えてくるのが陸上だと思います。応援していますよ。


近藤さんへ
今回23.54というタイム。近藤さんが払った努力の量からすれば、十分な報酬とは言えないタイムだったかも知れませんね。ただ、これで諦めないで欲しいと思います。近藤さんにはまだまだ伸びしろがあると思います。昨シーズンは肉離れを繰り返され、思ったような陸上シーズンが送れなかったことも影響が大きかったのではないでしょうか。

ハムストリングの肉離れの原因は、大腿部の表と裏の筋力差と一般に言われています。私はこれに上半身と下半身の筋力差という概念を付け足したいと思います。

上半身を鍛えることで、重心を上げることができ、理想的なひざ関節の角度が完成します。上半身の筋量が乏しければ、重心は下がりますから、ひざ関節を伸展させる動き、つまりあまりよろしくない動きになてしまいます。

操さんのスムーズな階段走の原動力が実は上半身の筋量にあるのだと私は考えています。近藤さんにはまだまだ伸びしろが沢山あります。これからも挑戦し続け、自分を鍛錬し高みを目指して欲しいと思います。




ひろたさんへ
今年もひろたさんの記録は破られませんでした。今年はコンディションが良かったにも関わらずです。改めて20秒03という記録はとても偉大だと感じます。

スプリンターとして、毎日トレーニングにに励まれている事と思います。そして、階段走をやりすぎることがスプリントの弊害になりうることは経験則からわかります。ただ、トレーニング効果とは刺激に対する反応です。

ですから、刺激が欲しくなったら、いつでも階段に挑戦して下さいね(笑)もう一度ひろたさんの激走をいちファンとして見たいです。




45歳以上の部
1位 池野昌弘 22.60
2位 渋川操  22.73
3位 笠原裕之 24.28
4位 杉崎和彦 24.57
5位 安田弥彦 25.54
6位 泉谷重治 27.66
10位 大江良一 28.44
12位 山本雅彦 29.65


池野さんへ
4連覇おめでとうございます。クライマーズドリームが発足して6年目。2010年の初挑戦は鳴り物入りで参加したものの惨敗。初優勝まで3年かかったことは今でもよい思い出です。

クライマーズドリーム。別名クレイジードリーム。時に狂気とも思える練習方法を実践している池野さんと私。クレイジーという共通項を持つ2人のアスリートは、2010年まで全く面識がなかったにも関わらず、運命の糸は二人を同じチームに引き寄せましたね。池野さんとの出会いは偶然ではなく、必然でした。

今年は向い風の影響もあり、大記録更新はなりませんでした。しかし、前半の走りは21秒中盤を彷彿とさせるものでした。おそらくスピード持久力と本数をこなす持久力は、似て非なるものなのでしょうね。頭の良い池野さんなら、その対策方法はすでに頭にあるはず。

来年有終の美を是非飾ってください。クライマーズドリームが殿堂入りして解散する2016年、最後の挑戦をみんなで笑顔で終わりたいですね。

そして、800m走での世界陸上挑戦期待しています。こころから応援しています!池野さんならできる!


みさおさん
55歳という年齢で自己記録を更新する22秒73
エイジグレードでは間違いなく、世界記録更新したと思います。
おめでとうございます。みさおさんのエッジ走。やはり究極の技術であると思います。階段走を突き詰めると最終的には、エッジを制す必要性があるのだと思います。しかし、誰も真似できない。まさに究極の技術であると思います。みさおさんのいつも新たなことに挑戦し自分の練習方法に取り入れる研究心や謙虚さは本当にすごいです。
これで36歳の私が年齢を言い訳にできなくなりました。大階段の生き字引みさおさん。これからも生きている限り、60歳になっても70歳になっても出場し続けて欲しいです。私たちの良き模範となってください。



笠原さん
初挑戦ながら、3位おめでとうございます。来年は台風の目になることは間違いないことだと思います。マスターズを含めて今後のご活躍に期待しています。





KAZさん
今回は残念な結果に終わってしまいましたが、また次回期待しています。湘南の暴れん坊は大階段には不可欠な存在です。頭の良いKAZさんのことですから、今回の結果をフィードバックしている事と思います。KAZなりの階段論は大いにあると思います。ぜひオープンに討論して階段論をより高いレベルに押し上げて欲しいと思います。KAZさんの理論をKAZさんだけに留めておくのは、国家文化的損失です(笑)

またこれからもマスターズ陸上ではお世話になると思います。今後ともよろしくお願い致します。


会長

故障を抱えている中しっかり25秒台で揃えた力はさすがだと思います。つま先重心の会長が階段用のパワーポジションを獲得するのは、容易ではなかったことでしょう。来年、故障が癒えた時にもう一度、池野さん、操さんの二大巨頭に挑戦して欲しいと思います。



しげさん
60歳で27.66 素晴らしい記録ですね。これからも元気な姿を見せて下さいね。また宴会・部長としてお疲れさまでした。できれば参加したかったのですが、家族のこともあり、今回は見送りました。また時間があったら、いろいろ教えてください。ファイナンシャルプランナーとしてもいろいろご指導くださいね。。





大江さん
61歳で28.44 これはすごいことだと思います。陸上では敵なしの大江さん、これからもマスターズ陸上の先輩として大会ではお世話になるかと思います。今後ともよろしくお願い致します。





やまさん

コスプレファイターズ8位入賞おめでとうございます。大躍進ですね。
今回、29.55というタイム。少し納得がいかないタイムかも知れませんね。生粋の階段マニアやまさんのもっている階段走の知識と経験からすれば、もっと上が狙えると思っています。ただ、コスプレファイターズが団体で8位に入ったということで、来年もシードされるとおもいます。コスプレファイターズの柱としてこれからも御活躍期待しています。





女性の部

1位 齊藤有紀 28.15
2位 野口聖菜 29.56
3位 小野雅子 29.79
4位 小塚美弥 29.90
5位 平田由香 30.36



齊藤さんへ
優勝おめでとう。社会人一年目ということで、全く練習ができていないということで心配だと漏らしていましたが、何の何の、持ち前のバネで駈け抜けましたね。

ラーメン屋での打ち上げで始めて知りましたが、全く練習をしていなかった訳ではなくて、毎日の通勤は必ず、階段を使っていたことや、毎日職場のビルの5階から10階までを昼休みに階段ダッシュしていたとのこと。それを知って嬉しかったです。

社会人になると、練習時間を確保するのが本当に難しくなります。
そんな中で、そうやって時間の隙間を見つけてトレーニングできるかどうかが、鍵となってきます。実は私も練習という練習ができているのは、週に1日か2日ほどです。後は、仕事の合間に階段で移動することや、休憩時間を利用して、コンビニに買い物に行く途中の坂ダッシュをしたり、そんなことを組み合わせて足りない練習量を埋め合わせています。

来年は5連覇が掛かりますね。齊藤さんなら出来ると思います。来年有終の美を飾ってくださいね。


小野さんへ
今年で引退されると聞きました。もしもそれが真実ならば、寂しいですが、人生のプライオリティは、その時々で変わってくるものですから、仕方ないことだと思っています。今まで女子の階段をけん引してくださってありがとうございました。今年は最後の挑戦で見事30秒切を達成されたことさすがだと思います。ただ、階段はプロスポーツではありませんので、いつでも復帰してくださいね。期待しています。また、小野さんの人生のご多幸をお祈りしていています。
また、音楽活動もがんばってくださいね。私も自称音楽家ですので、いろいろ情報交換しましょうね。私の尊敬する人の言葉ですが、人を最も感動させるのは、スポーツと音楽だと思います。


みやさんへ
初挑戦での30秒切り、おめでとうございます。またコスプレファイターズ団体8位の原動力としての働きは見事でした。4位という順位は残念だだったかも知れませんが、このメンバーの中で上位に食い込むポテンシャルはさすがだと思います。はじめての京都階段はどうでしたか?魔物がいたでしょう?最後の4ブロックに(笑)
そして、京都階段の魅力に触れることも出来たのではないでしょうか?京都の階段で実際に走ってみて感じたことを記録しておき、また来シーズンにその反省点を生かしてステップアップしてくださいね。藤原さんが発掘されたみやさんは間違いなく、やはりダイヤモンドの原石でした。



平田さんへ
平田さんを見て、さすがAC湘南組の女性の部を任されるランナーだと思いました。特に後半齊藤さんにきわどく迫るダッシュを見せた時、ライバルチームながら、平田由香さんというアスリートの生き様を垣間見ることができた気がします。まだまだ23歳ですから、伸びしろは沢山ありますよ。今後もKAZさんの熱血指導の下、トレーニングに励んで下さいね。これからも女性の部の階段を盛り上げてくださいね。

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