シュミレーションとは予定通りに行かなかった場合の対処法をあらかじめ練習すること

昨日の階段練習で私は大きな間違いに気づきました。それは踊り場の練習をしているときでした。詳細なシュミレーションをして完璧に69歩で走破できるように何度も反復練習していたときです。なにか違和感を感じました。

「これは違う、この練習法では本番に対応できない」

そう思ったのです。そして、次のような思いが心を駆け巡りました。
「シュミレーションとは予定通りに行くように反復練習するのではなく、予定通りに行かなかった場合の対処法をあらかじめ練習すること」

「想像できる限りのあらゆるシチュエーションを考え抜き、体が勝手に柔軟に反応できるように練習すること。」「試合中、考えていては遅い、試合中はただ、がむしゃらにただ一点のみに集中してゴールを目指す」


階段走で言えば、パワーポジションを保つこと(アンダーからの腕振りと背中とハムのストレッチパワーのみ)に試合中は集中すべきです。段数を試合中に数えるのは良くないと思いました。しかしながら、足し算や、九九のように考えなくてもすっと数が出てくくるように「運動と思考を自動化する」して反復練習することはとても良いことです。ですから、練習では良く考えながら、何度も繰り返し、繰り返し反復練習します。時には歩数を数えながら走ります。

そして、タイムトライヤルや本番では頭を空っぽにする。そういう頭の切り替えが大切だと思います。


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そう思った私は、その時点からトレーニングの方法を変えて、自分で自分に型をはめる練習をやめました。


【改善前・踊り場の練習】
・残り13段からの踊り場の練習(左・右足スタート)
※絶対入りは3段目から入るようにする


【改善後・踊り場の練習】
・残り10段からの踊り場(左・右足スタート)
・残り11段からの踊り場(左・右足スタート)
・残り12段からの踊り場(左・右足スタート)
※推進力に身を任せて、柔軟に2段目もしくは3段目に入るかを判断する。判断というより、身体が勝手に反応するイメージ。入りで段数を稼ぐのは確かに大切だが、それよりも流れに身を任せ、今ある流れに力を加えること(ドリフト)が大切。今ある流れを断ち切って(ブレーキをかけて)さらに強い力でねじ伏せるような身体の使い方は、大幅な失速や故障という形で現れる。

少しでも良い流れが出来ているなら、それを大切にしてその流れをまず繊細に感じることからだね。力でねじふせてはいけないよ。

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陸上競技への応用

・ピストルを早撃ちされてしまったときの対処法
・スタート1歩目身体が起きてしまった場合の対処法
・スタートで反応が遅れたときの対処法
・パワーポジションがベストではなく、腰が浮いている接地をしているとレース中に感じたときの対処法
・後半大失速したときの対処法
・得意だった中間走で前に出られたときの対処法
・向かい風のときの対処法
・レース中の突風(横風や向かい風)のときの対処法
・レース中に追い風が突風でやや横風気味に来たときの対処法
・レース中にコースに入ってくる無知な審判や観客がいて、それに対する対処法



・試合の朝、あまり筋肉が柔軟でなかったときの対処法
・試合の朝、あまりばねがなかったときの対処法

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