スクワットで鍛えられる筋肉群

スクワットで鍛えられる筋肉は?
という質問にほとんどのトレーナーは
大腿四頭筋と大臀筋と答えることが
できると思う。

それでは、大腿四頭筋のどこに
特に負荷が掛かるのか?
ハムストリングは使われてるのか?
という質問に的確にかつ科学的に答えられるトレーナーは
少ないと思う。

今日は、スクワットでどこの筋が鍛えられるかを
明らかにしたいと思います。


下図のような、フルスクワットでどこの筋肉が使われているか、
MRIを使って測定します。
縮小スクワット1縮小スクワット2


このように大腿部のMRIを取り、
どこブロックが使われているか調べます。
輪切りにするイメージです。
縮小輪切り



縮小trmsq縮小肉単


一番使われている筋肉
・内側広筋(VM=Vastus medialis)
・外側広筋(VL=Vastus laterlis)
・中間広筋(VI=Vastus intermedius)


中程度に使われている筋肉
・大腿直筋(RF=Rectus femoris)
・短内転筋(AD B=Adductor brevis)
・長内転筋(AD L=Adductor longus)
・大内転筋(AD M=Adductor magnus)


使われていない筋肉
・縫工筋(SR=Sartorius)
・薄筋(GR=Gracilis)
・半膜様筋(ST=Semitendinosus)
・半腱様筋(Semimembranosus)
・大腿二頭筋長頭(BF=Biceps femoris long head)
・大腿二頭筋単頭(BF=Biceps femoris short head)


【まとめ】
スクワットで鍛えられるのは大臀筋と大腿四頭筋と内転筋。
ハムストリングは全く鍛えられない。

練習後、腿裏に筋肉痛を感じることが
あるかも知れないが、
それはハムストリングに効いたのではなく
大内転筋に効いたということになる。


大内転筋(AD M=Adductor magnus)




Comment

Re: ???

???さん

指摘が鋭いですね。それは私も感じました。
確かに膝を出さなければ、ハムの活動があるかも知れません。

しかし、スクワットの膝を出さないフォームのデータがないので、実際はなんともいえません。
ただ、レッグプレスで、足を置く位置を高くするというデータならあります。

これもハムの筋活動はなかったです。

これらを考えると、スクワットで膝を出さないフォームをこころがけても
ハムが主動筋になるとは考えにくいというのが私の推測です。
2011⁄12⁄07(水) 23:19 |

???

これはスクワットの姿勢・フォームを考慮されているものでしょうか?写真では膝が前に出ていますね。また、上体の前傾や骨盤の角度は写真からはわかりませんが、これらの変化が起きるとトルクは変化し、ハムストリングス筋群の活動が起こることは考えられないでしょうか?
2011⁄12⁄07(水) 23:12 |

非常にわかりやすかったです。
まさかスクワットでハムストリングが鍛えられないなんて…驚きましたw(°O°)w
2011⁄11⁄02(水) 23:07 | | [edit]

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