中学16「八代マジック」

今度の東海大会は八代先生と私の二人だけで岐阜の長良川競技場に行った。

僕の目標は11.34を出すことだったが、八代先生には内緒だった。
八代先生は手動で11.5が電気の11.74に当たる為
(手動計測だと0.24秒の誤差が生じるとされているため)
11.74くらいが今日の目安になると八代先生は言ったが、私自身そんな低い目標では納得していなかった。

八代先生を見返してやろう。そう思っていたのかもしれない。

県大会の日と打って変わってこの日は快晴。コンディションもいい。
いつもドウリ八代先生の車で岐阜の長良川競技場入り。

さっそく受付をすませ。プログラムを見る。

自分名前を見つけ、早そうな選手が居るかどうか確認してみる。
見るとなんとまた筒井君が同じ組。

OK、今日こそは勝つぞ!と意気込む!

八代先生は県大会では審判をしている為、ゆっくりコーチングに専念することは希である。
しかし東海大会である今日は一対一で私はコーチング受けられた。

何となしに八代先生の言われたとうりにW-UPしていたが、きつ過ぎず、ちょうど良いアップが出来たと思う。

八代先生は私のスパイクを見て
「おお!良いの買ったなぁ」と言ってくれたが、
それは
「そのスパイクを履いたらもっと良いタイムを出さないとね。」という含みの意味があったように思う。

これも八代マジックなのかと思う。八代先生は普段は間の抜けたような言葉しか発しない印象を受けていたが、
それも演技かもしれないと今思い返すと思う。選手をリラックスさせる目的で。

私はちょうどいい具合にリラックスし、かつプレッシャーを受け良いメンタルで試合に臨めた。


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