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ウエイトの弊害にビビる指導者と影響される生徒

多くの指導者がウエイトトレーニングの弊害を知っている。(断片的な知識)なので、生徒はウエイトをしないまま、その哲学を刷り込まれてシニアに上がる。

しかし、ウエイトが本当に必要になったシニアの時期にやり方が分からない選手が本当に多い。指導者が優秀な故にジュニアの時期に安易に答えを与えすぎて、自分自身で試行錯誤すべき経験をしていないツケがここで出る。こういう選手は大学で伸びない。


私が指導者なら、高1の夏か、冬に1ヶ月程、ガンガンにウエイトをさせて重くなることや可動域が狭まることを体感させる。あえて失敗させる。そして、そこからどうフィードバックできるかを自分で考えさせます。ウエイトをしつつも可動域を広げる方法は本当にないのか、頭をフル回転して考えさせます。


近年、情報が容易に手に入る世の中。短距離走の効果的なメソッドが確立していますが、その弊害はジュニアの選手が自分で試して自分の身体の変化を感じ、フィードバックする力が低下していることだと思います。まず、実験ありき。化学式を覚えるのはその後です。


正解に誘導するのではなく、あえて間違う方向に誘導して、間違いを指摘しないで自分で気づかせる。この度量の大きな指導者の下でこそ、スケールの大きな選手は生まれてくると思います。
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思考の壁を破ることが、結果として肉体の限界の壁をやぶる

昨日の筋トレでお尻(大臀筋)に筋肉痛が来た。
喜ばしいことだ。という私も相当Mであると思う。
すべての事象には原因と結果がある。
アスリートは、日々の小さな結果をまるで、
泉の水をすくうかのうように大事にゆっくりすくい出し
そこから、なぜそういう結果になったのか、原因を納得行くまで、考え抜く。
いや、現役である以上、納得に至ることはないのだろうと思う。
納得することは、肉体的限界、創造力の限界を認めることになるのだから。
小さな変化(結果)に気付くかどうか。
小さな変化を感じられるかどうか。ここが子供を教えるのにとても大切なところだと思う。まずは、気付きが大切。


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例えば、昨日のトレーニングで大臀筋に筋肉痛が来た。
普通ならば、大臀筋が使えているからOKだと考える。
しかしそこで、思考が終わったら、「バカの壁」(養老 孟司)を超えられない。
それでは、大臀筋には筋肉痛が来たが、大腰筋には、さほどこなかったのは何故か?ここで二つの予測ができる。
一つ目は、その筋肉が使えていなかったこと。
二つ目は、その筋肉の強化が十分行えていたので、負荷が十分でなくて、筋肉痛に至らなかったこと。
①の使えていないが原因ならば、一段階階段をもどって、その筋肉群が使えるように神経系を鍛えなおす必要が出てくる。筋肉を鍛えるのはそのあとになる。
②が原因ならば、重量を増やすか、種目自体を変えたほうがよいかも知れない。また負荷のかかり方がエキセントリックでなかったからが原因かもしれない。
まずは、原因を突き止めることが一番大切だ。
原因さえ明確に分かれば、どう鍛えるかなどは、さほど難しいことではない。
これは、症状を特定し、病気を特定し、処方箋を出すことにとても似ている。


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我々アスリートはいつも行動者であり、机上の空論者ではないのはもちろんだ。行動者が成功する。考えてばかりであったり、デメリットを恐れて、代替案のないまま何もしないようでは、成功しない。
深い思考に裏付けられた行動は、単なる修練をより高いレベルの鍛錬にしてくれるものだ。なによりスタートラインについた時の自信は格段に違う。
現時点では、これが最良。しかし明日はもっと良い方法が見つかるかもしれない。しかし、今日のところは、とりあえずこの方法で鍛えよう。翌日、筋肉痛が来て、自分自身と対峙する。その時、新しいひらめきがあれば、「バカの壁」を超えられるだろうと思う。
肉体的限界の前に必ず精神的限界がくる。
アスリートは肉体の限界を語る前に自分の思考が止まっていないか、低いレベルの理解度で自分を納得させていないかどうか、自問自答する必要があると思う。

早熟選手:伸び代の限界を決めるもの

一日に10枚計算ドリルを集中してやれば、小学生の時は成績は伸びます。

しかし、中学校、高校生になってから、応用問題が出来なくなって、成績が落ちた。というのを良く聞きます。


陸上でも早熟選手というのは、存在します。早熟選手は小学校、中学校で鍛えすぎたので、もう伸び代がなくなったというのが陸上界の定説です。


しかし、私の考えは少し違います。
早熟選手の多くは完全すぎる指導者の下で確立された練習を積むので、短期的には大成功しますが、選手に大切な「思考力」が育たなかったのが原因ではないかと思うのです。

スポーツ選手がジュニア時代に一番で鍛えるべきなのは、筋力でも、持久力でも、神経系でもなく、「思考力」ではないでしょうか。初めてから正解を教えては、思考力は育たないのではないでしょうか。

スポーツ界には「教えたがり」が沢山います。そういう私も、そうです。教えたがりです。


息子に算数や陸上を教えながら、「本当の学力」「本当の競技力」とは何かを考えさせられています。

やはり、キーワードは楽しんで、難しいことに挑み続けることにありそうです。

息子を金メダリストにするために

息子を10年後の金メダリストにするために、最近は色々やってます。楽しいです。

狙っているタイトルは、陸上のジュニアオリンピック。水泳のジュニアオリンピック。数学オリンピックと物理、科学、情報オリンピックです。

算数オリンピックで金メダリストを受賞した子供の親が書いた本を読んだのですが、
「算数が好きで好きでたまらない」という状況を作る為にあえて、ドリルを買わないで、日常生活の中で楽しく算数を教えて行ったそうです。小学3年生になって、「欲しい、欲しい」とせがまれ、ようやく計算ドリルを買ってあげたという、お話を読んで「なるほど!」と思いました。

幼児期から、「ドリル漬け」にするのとは大違いですね。そう言えば、陸上でも「ドリル漬け」。ありますね。



「好きで好きでたまらない」という状況作ることが一番だと、何度も、言及されていました。

ここらへんは、スポーツも同じだなぁと思います。楽しめないと、コルチゾールが出ますし、インスピレーションも湧いてきませんから。

つまり、親がその勉強を楽しめて、自由自在ににアレンジできる。この能力が本当に必要だなぁと。

残念なことに、勉強やトレーニングを楽しめない人は、「ドリル漬け」やひとつのメソッドに固執する根性論を押し付ける傾向が強い気がします。

楽しくやる。楽しくなくなったら、もっと楽しめるようにルールを変えてやる。

地頭や地運動神経を育てるには、「親子の遊び」はとても大切ですね。

おしっこを我慢すると速く走れることが科学的に証明されました

「おしっこを我慢すると速く走れる」
これは2010年1月29日の探偵ナイトスクープで放映された実験。結果は井上悟さんを含む10名の被験者のうち8名にタイムの向上が見られたというもの。VTRは、お笑いでまとめられていたのですが、ずっと気になっていた番組でした。

そして、2011年のイグノーベル賞でそれが証明されたというニュースを見つけました。

論文は「禁断の流出:尿意の高揚による無関係領域のインパルス制御促進に対して」

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実際やってみると分かるのですが、尿意がある状態で走ると、速いピッチで走っても足が暴れません。しっかり制御できている感覚があります。

また、神経系がいつもよりも研ぎ澄まされている感覚があります。神経伝達がスピードアップしている感じです。神経から筋肉への情報の伝達がとてもスピーディーです。

論文にある「インパルス制御が促進」されている感じがよく分かります

また、膀胱が重いので、自然と骨盤を理想的な角度で保つことができ、なおかつ膀胱がボヨンボヨンと上下動しなように、気を付けますから、自然と上下動の無い水平なフォームで走れます。

これは素晴らしい(笑)

これをレースで使えないものかと本気で考えております。

現在、水分を摂取してから、安全範囲の尿意を感じるまでのデータをとっています(笑)

馬鹿と天才は紙一重ですね。私は前者です(笑)

SNSで陸上の記録を書く人はいろんなタイプに分かれる。良くても悪くても、風などの条件も含めて、きちんと書く人。 良かった時だけタイムを書く人。悪いときは書かない人。

SNSで陸上の記録を書く人はいろんなタイプに分かれる。
良くても悪くても、風などの条件も含めて、きちんと書く人。
良かった時だけタイムを書く人。悪いときは書かない人。

でもこれはまだマシなほうで、自己ベストタイムを偽る人。
練習時の手動タイムを公式タイムのように自己紹介してしまう人。


ほんとうにいろいろいる。ある程度の陸上人ならば、静止画を見ただけで大体のレベルは分かるから、11秒5の選手が10秒台ですっていう嘘も一発で分かるし、まぁそんな背伸びしたウソも可愛いんだけど(笑)


そんな中、Twitterで試合に出ることを予告して、結果が悪くてもしっかりタイムを書き込む。これをきちんとやっている近藤くん(名電→関学)は偉いと思う。

僕は、記録を書かない選手を全否定はしない。プライバシーポリシーについては、いろんな価値観があって、良いと思うから。しかし有言実行し、実現できなくても結果をきちんと報告する選手を僕は好きだ。そういう選手はこれからも応援したくなるものだ。

練習日記をつけよう。毎日つけよう。時々まとめてでも良いから、やめないでつけよう。 練習やダイエットをサボった日は「サボった」と書こう。

練習日記をつけよう。毎日つけよう。時々まとめてでも良いから、やめないでつけよう。
練習やダイエットをサボった日は「サボった」と書こう。

そうすることで、初めて自分と対峙できる。記録を付けていると、サボったのは意志の弱さだけでなく、前日、前々日の行動が原因だったことに気づく。

意志の弱さを結論にすると、なんとなく「罪悪感」が残る。自尊心も落ちる。これは良くない。

だから、サボった日は日記に「サボった」と書こう。胸張って「サボった」と書こう。

人に正直に接するのはとても難しいと思う。誰でも格好良く見せたいから、虚勢を張ったりするもんね。それは、それで良いと思う。

でも日記にだけは真実を書こう。正直な気持ちを書こう。そうすることで前に進める。そうすることで、原因がうっすら見えてくる。

スタートダッシュをご一緒してもよろしいでしょうか。

学生達がスタートダッシュを練習してる。
なかなか良い動きをしている。

私「すみません、スタートダッシュ、ご一緒してもよろしいでしょうか?もう年なのであんまり速くないんですけど。」

学生「良いですよ!楽しくやりましょう。」

この学生はまだ気付いていない。たった今、中年のおじさんが喧嘩を売ったことを。

5分後、学生の顔が青ざめる。
そして、おじさんは自信を得る
(まだまだやれる。)

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学生「失礼ですが、自己ベストは?」
私は、自己ベストタイムと簡単な自己紹介をする。

学生(あまりのギャップに驚く。ボロボロの服。さっきまで作業服を着ていたおじさんが、ズボンを脱いだらロンタイ。ノーアップでスパイクを履いただけなのに。まさか。)
※(注)別の場所でしっかり一次アップしています。

しかし、やる気のある学生はここからが違う。
学生「前から疑問に思っていたのですが、、、」

学生からトレーニングに関する質問をもらう。

すると、こうちゃんの陸上教室が始まる。

既製品のトレーニング器具を買うのは3流

既製品のトレーニング器具を買うのは3流
ホームセンターの材料で器具を作るのは2流
100均の材料で作るのは1流

そして、廃材で作るのは超一流です。

「トレーニングとは刺激に対する順応である。」

「トレーニングとは刺激に対する順応である。」


10月にシーズンオフして、2月中旬まで17週間。JR京都駅ビル大階段駈け上がり大会に出場する選手、通称「カケアガリスト」達の階段シーズンが始まる。

私は例年この階段シーズンに4万段を目標に練習している。4万段と聞くと物凄い数字に思えるかもしれないが、40000÷17週=2352段

週3の練習として2352÷17≒784段

バーベルをゆっくり下げるスロートレーニング効果と同じように
私は階段を上がったら、後ろ向きにゆっくり降りる練習をしており、それも階段数に入れているため、実際駈けあがった階段数は784÷2≒392段

一日平均392段という少なさ。

スタミナ練習は昼休み、地下2階から6階~PHまでの214段を1本、本気で駈けあがる練習のみである。

私の考えでは、階段アスリートは一度は量を追う時期が必要であると思う。それはスタミナをつける練習というよりは、フォームを固めるため、身体に階段のパワーポジションを染みこませ、自動化するための時間であると思う。

ただ、ひとたびフォームが固まれば、そこまで量を追う必要は無い。

中程度のスピードで本数をこなすよりも高速で200段程度を1本やった方がスピード持久力は付く。

ただ、私がRRの筋繊維タイプだから言えることかも知れない。RXの選手は本数を追った方が良いかも知れない。ただ、それも含めてスタミナ練習も自分の筋繊維のタイプに合った(科学的根拠のある)練習方法の確立が不可欠であると思う。

筋繊維のタイプについて興味がある選手は、遺伝子検査することを大いにお勧めしたい。

己を知る事は勝利への近道なのだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、トレーニングに関して感動した言葉がある。それは

「トレーニングとは刺激に対する順応である。」

簡潔な言葉ながら、要点をうまくつかんだ真理であると思う。

トレーニングがマンネリ化したり、強度が変わらないと、身体は反応しなくなる。つまり成長しない。いつも刺激的であるように練習メニューには工夫が必要であることは言うまでもない。

私はスプリンターには4つの要素が大切だと思う。
4つの要素とは
「走」「跳」「力」「柔」

これは階段走にも大いにいえることで、今年は特に「跳」を重点的にトレーニングし、「力」もある程度ついてきたと思う。

そして、もっとも大切な「走」はかなり計画的にスプリント練習をしてきた。


「柔」に関しては、練習日には必ず初動負荷トレーニングをセット間に入れ、筋肉の柔軟性と可動域向上に努めて来た。


昨年の失敗を踏まえて、私は、カケアガリストであるが、まずはスプリンターであるので、スプリンターをベースにしてトレーニングを組立なくてはならないことに気づいた。


力学的に言えば、前方方向の推進力があって初めて、階段走で前傾状態、つまり理想的なパワーポジションが保てる。どんなに鉛直方向のバネがあっても、それだけではパワーポジションが保てず、背筋や大臀筋が使えない。つまり、起き上がってしまうのだ。

起き上がって階段を駈けあがると、大腿四頭筋だけで上っているような感じになり、大腿部がパンパンになってしまう。



もう一度、先程の言葉を引用したい。

「トレーニングとは刺激に対する順応である。」

スプリンターである私にとって、コンクリートでの走りや、坂ダッシュは「刺激」としては不十分であった。

短距離走を専門としない選手にとって、それらは、十分刺激的かもしれないが、少なくともスプリンターにとってはそれは、全く効かないのだ。


この冬、仕事が忙しく、かなり時間がなかったがそれでも週に1度はバネのたまった状態でトラックでスパイクを履いて全力での加速走をするように心がけた。

今年の2月14日までの階段総数は2万8千~9千程度
3万段にも及ばない。過去最低水準とも言える。
しかし、パワー、跳躍力、そしてスプリント力はここ3年間で最高だと体感している。

もちろんここで机上論議をしてもしょうがない。
証明できるのは、己のタイムだけだ。


今できるすべての備えをして、京都階段というモンスターを制覇したいと思う。狙うは勝利だけじゃない。

狙うのは自分超えだ!

こうちゃんのこだわり 「記録を省略しない」

以前、僕は自分の自己ベストを省略して言っていた。
しかし、ある時期から自分の記録を省略するのをやめた。
それは自分の価値観を覆したある経験があったからだ。

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それは陸上の試合を観戦している時だった。
僕の隣では、高校生が僕の横で談笑していた。

高校生A「今日の記録はどうだった?」
高校生B「80だったよ。」

高校生A「まあまあだね。」

僕は、彼らの会話を聞いていて、
少し考えた後、記録が11秒80だったと理解できた。

そして、同時に違和感を覚えた。
その違和感を何だろうかと考えたら、こうなった。


この若者は10秒台もしくは9秒台が出ないことを前提に
話をしている。確かに数字は省略していうと、なんとなく、、
有識者になった感じがするかもしれない。

でも、そういう価値観で思考している限り、
彼らが10秒台の世界に入る可能性は極めて低い。

そう、思った僕はそれ以来、自分の価値観を変えた。
自分の100mの記録を尋ねられた時は42ではなく
「10秒42です。」と答えるようにした。


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人間は一年を365日と定め
それを24等分したものを1時間
さらに60等分したものを1分
1分を60当分したものを1秒と取り決めた。

時間は人間が決めた「取り決め」

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10

10貯まると位が1つあがり、10となる
これは十進法。

これも人間が決めた「取り決め」だから、
「10秒台と11秒台になんの壁もない」

数字はとても便利な指標になるし、
分かりやすい目標。

もちろん記録は追い求める。
しかし、そのプロセスの中で
数字に囚われるあまり自分の世界観を狭くしたくないなぁって思う。

ベンチプレスはスプリンターに必要か?

ベンチプレスはスプリンターに必要か?

これは多くの選手や指導者が考える永遠のテーマだと思います。私もあらゆる試行をし、あらゆる錯誤をしてきました。

試行錯誤の結果、私はベンチプレスは必要だと思います。

ベンチプレスは上半身を鍛え、上半身の筋力と筋量を得るのに最適な種目だからです。高重量を扱える種目というのは、
自動的に、全身の連動が試される種目と言い換えられます。連動性が試されるということは、しっかりとした運動軸ができていないと、高重量に耐えられないということにもなります。単関節の種目、(たとえば、バーベルカール)は、運動軸がなくても持ち上げることができますから。

スプリンターに必要なのはアイショレーションの力でなくて連動性です。


上半身におもりがつくと、走りにくいというのが通説です。しかし、下半身ばかり鍛えると、脚が重くなり、結果、重心が下がります。

そうすると、膝関節中心の動きになってしまった感覚を味わったことがあります。どうしても股関節中心にならない。ハムの下部に効いてしまう。

上半身と下半身にバランス良く筋肉がついていれば、重心は丹田に落ち着き、動きも股関節から動けるはずです。
そういう観点から考えると、肩も上腕にも適度な筋量は必要だと私は考えます。

もちろん、鍛え方は初動負荷的に鍛え、柔軟性は維持もしくは、向上させるというのは絶対条件です。筋量を獲得するために柔軟性を犠牲にすることだけは避けなければなりません。柔軟性を維持して、筋量を獲得するプログラムを組むことは、トレーニングを熟知した指導者のみができる高度なテクニックであると思います。

私には4歳の息子がいますが、小学校1年からスイミングに通わせようと思っています。あらゆるスポーツに共通する柔軟性を獲得して、しなやかな身体を作って欲しいからです。息子にはスイミングと吉田流の初動負荷トレーニングで最高の筋肉を創る予定です。

水泳と陸上、両方のジュニアオリンピック出場を狙ったりして(笑)

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P.S.現在、私は練習時間の短縮のため、片手腕立て伏せやディッピングスタビボードでのフライなどで大胸筋を鍛えています。でもやっぱり、ベンチプレスがしたいと思う、今日この頃です。

武井壮 世界マスターズ選手権

ブラジル・ポルトアレグレで行われた世界マスターズ選手権

今年は武井壮さんが出場され、大会は大いに盛り上がった。

武井さんは今回の大会の準備はウエイトトレーニングなし、
六本木の坂ダッシュのみで身体を作ってったとのこと。

私は経験からコンクリスプリンターの限界点は11秒2ぐらいだと
思っていて、今回武井さんのタイムは11秒4前後だと思っていた。

大会が始まると、武井さんは私の予想を良い意味で裏切ってくれた。
決勝に進出し、11秒15で4位に入った。

特に驚いたのはアジア記録保持者の譜久里さんにあと、
0.03秒に迫ったこと。

彼のスプリント能力はすさまじいことが証明された。

私のスプリント哲学はこうだ。
「陸上競技とは、試合に出場し
その結果から自分の弱点を発見して考察し、
対策を考えるというフィードバックの連続であり、
練習の質は試合に近い形で行うべきである。」

その価値観が今回崩された。
武井さんは
試合ではなく、脳内シュミレーションによって、
11秒15というタイムを出したのは
驚愕に値する。


試合に近い緊張感で
イメージトレーニングを行うこと。

すべての世代のアスリートにおいて、
これは研究の余地が大いにあると思う。

オーバートレーニングできない
マスターズ世代は特にである。

苦難を克服すると、インスピレーションが与えられる

階段の下りトレーニングは2012年
足首のねん挫からのリハビリトレーニングで編み出された。

階段を跳んで駈け上がることが出来なかった私は、
大股で歩いてみてはどうだろうと考えた。
やってみると、結構良い。

桐生君の記録の伸び白

桐生君が昨年エコパトラックゲームで10秒19を出した時、私はこう思った。

「凄い高校生が出てきたなぁ。技術的に完成されている。上下動が全くないフォーム。股関節と膝関節が連動し、膝関節は完全に固定されている。」

「だが、それが故に、この選手の伸び白はもうない。」

昨年の10秒19の時、すでにピッチは4.81歩/秒
統計的に人類が5歩/秒を超えることはない。
(土江選手を除く(笑)

桐生君の場合、ピッチは既に限界に近かった。。

ストライドは体力要素
ピッチは技術的要素が大きい


記録の短縮にはストライドの向上しかない。
つまり
「適切なパワーポジションを既に持っている選手は劇的な体力要素の向上がない限り、ストライドは向上しない。」

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私のネガティブな予想とは裏腹に桐生君は10秒01を出した。

ストライドは49歩→47.2歩
平均ストライドは204cm→212cm
ピッチは4.81歩/秒→4.72歩/秒

今回のタイム短縮がストライドの向上が要因だったと一目で分かるデータだ。

高いピッチを実現した技術的に完成された選手がもう一度体力向上にターゲットを絞り、実際のタイムを短縮させた例は今までほとんどない。

今回の記録は荒削りな選手が技術を手に入れ、ピッチを向上させたものとは全く異なるもの。

まさに陸上の常識を覆す、大記録だったのだ。


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P.S.桐生君に伸び白がないって言ったこと、ごめんなさいね(笑)許してくださいね。


ある高貴な科学者が
「それは不可能である」と言う時、
それはだいたい間違っている

マーフィーの法則

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響かせるポジション

高音で歌うときは、頭のテッペンがパカって割れた感覚で響かせる。
低音で歌うときは、丹田で響かせる。

上手い人は響かせるポジションを自由自在に操作できる。
だから、低音から高音まですべての響きが美しい。


高速で走るときは、大腰筋を高速でSSC(ストレッチショートニングサイクル)
中速で走るときは、ハム
低速で走るときは、中臀筋、外側広筋で外側に大きく蹴る


速く走る人もポジションを自由自在に操作できる。
だから低速から、高速まですべての局面で速い。

一つの肢体が尊ばれると、 ほかの肢体もみな共に喜ぶ。

僕のインナーマッスルとアウターマッスルはいつも
会話している。それはソプラノとアルトが会話しているのに似ている。

僕の主動筋と拮抗筋はいつも会話している
それはテナーとベースが会話しているのに似ている。

ソプラノ、アルト、テナー、ベースの4つのパートが
一つ一つ完璧になって、会話できた時、
初めてハーモニーが生まれる。


どれひとつ欠けてはいけない大切な存在なのだ。


ただ、その中でアルトパートが悩んでいるのであれば、
自分の練習は後回しにして、
練習に付き合ってあげること。

それが練習のプライオリティーを決めるということ。

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そうではなく、むしろ、からだのうちで
他よりも弱く見える肢体が、かえって必要なのであり、

からだのうちで、他よりも見劣りがすると
思えるところに、ものを着せていっそう見よくする。
麗しくない部分はいっそう麗しくするが、

麗しい部分はそうする必要がない。
神は劣っている部分をいっそう見よくして、
からだに調和をお与えになったのである。

それは、からだの中に分裂がなく、
それぞれの肢体が互にいたわり合うためなのである。

もし一つの肢体が悩めば、
ほかの肢体もみな共に悩み、
一つの肢体が尊ばれると、
ほかの肢体もみな共に喜ぶ。

あなたがたはキリストのからだであり、
ひとりびとりはその肢体である。
【新約聖書より】
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ガドリン、ドーピングからの悔い改め

旧約聖書イザヤ 01:18 ~たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。(悔い改めれば、また清い心に戻れるの意味)

今年、全米選手権を9秒80でジャスティン・ガドリンが制した。ドービングによる4年間の資格停止から華々しい復活を遂げた。知っている人は多いと思うけど、僕はクリスチャンだ。
だから人が心から悔い改め、つぐなったとき、罪から癒されると信じている。

オリンピックイヤーの今年、彼は注目を受けると思う。
彼の成功よりも彼が心から悔い改めていることを強く願う。

侍ハードラー 為末大 引退



1台目のハードルで転倒した為末選手。
もう少し雄姿を見たかった。

アクシデント?いや違う。
経験者なら分る。すべてが必然とは言いうことに。
それは本人が一番感じていることだろう。

ぎりぎりの戦いを繰り広げている彼らに私たちが
伝えられる言葉は
「お疲れ様でした。ありがとうございました。」という言葉だけ。

制約された環境が知恵を生む

制約された環境が真の知恵を生み出します。

指導者不足、練習環境、怪我、時間、お金、年齢、人種、才能、経験
制約される要素はまだまだ、たくさんあります。

制約されている要素をプラスに考えて、そこから知恵を出して生まれたものには素晴らしいものがあります。

それらは創造物だと言って良いと思います。
それはあなただけのギフトです。

分かち合うことで創造物と創造物は科学反応が起こり、さらにはビックバンが起こることでしょう。

「結果を選択することはできない」

トレーニングも同じだと思います。
すべての要素をトレーニングすることは体力的に時間的にできないと思います。
優先順位を付けて、今、自分に一番必要なものを選ばなければなりません。

その選びが正しければ、良い結果が得られます。

選びが間違っていれば悪い結果が出ます。

順位は選べません。


しかし、手法やその根拠となる理論を選ぶことは出来ます。

その理論を得る方法は本ですか?動画ですか?それとも人からですか?
もし人からだとしたら聴くコミュニケーションによって得られる知識は違ってくると思います。

それをスルーしますか?あるいは聴きますか?「聴く」の漢字は、耳、目、心で出来ています。


悪い結果がでても「次は必ず出来る」という心のなかの選択をすることで、次への布石が見えてきます。


試合前は多少の不安は誰でもあるものです。
あれもやっておけば良かった。これもやっておけば良かった。などと思うものです。

「でも、私は身体の意見を良く聴き入れて、自信と根拠によって一番大切なものを選び、しっかりやってきた」という静かな自信はスタートラインについた時に背中を押しくれます。

神様の試練「選択すること」

この世は神様が試練を人間に与えているのだと思います。

私は欲しい物をすべて買うことは出来ないことを学びました。またしたいことをすべてすることもできないことを学びました。

だから、最も大切なことはなにか?
選ばなければなりません。

順番を付けなくてはなりません。

そうして、神様は人間に「一番良いもの」を愛と知恵を使って選べるように訓練して下さっているのだと思います。
「選択の自由」は「生命」そのものに次いで、尊いものだと、私も思います。

ボルト失格

まさかのボルトのフライング。
世界中が大きなため息ついたことだろう。


ボルトの力はずば抜けていた。

だからこそ、石畳をたたいて渡るくらいの慎重さが
必要だったと思う。

今回のことで世界中のスプリンターは
ボルトを反面教師としてよく学んだのではないだろうか。

スポーツのルールはいつも変動するもの。
フライング一発失格というルールが良いのか悪いのか
賛否両論ある

しかし、そこで論じても仕方ないと思う。

大切なのは新しいルールにいかに対応して
よく準備するかどうか。

今回のボルトはそうでなかった。
速いものがいつも勝利できるわけではない。

曲を自分のものにする。

youtubeでアマチュアのアーティストがカバーした曲を聴くのが好きだ。

残念なことにオリジナルのマネをして力むシンガーもいる。
対してオリジナルを超える解釈をしている素晴らしいシンガーもいる。

そういうシンガーはただ上手い物まねの範疇を超え、
曲を自分のものにしている。

この一流と二流を分けるは差なんだろうか。

ロンドンまで、何をやって行くのか。

Dai Tamesue 為末大(プロ陸上選手)のfacebookより引用
捨てるという考え方、マスターズ世代には結構参考になりますね。



ロンドンまで、何をやって行くのか。

■練習を絞る。
・年齢的なものもあり、できない練習も増えてきた。
・三つの練習を繰り返す。
-Sprit circuit
-Beach 週に二回サンディエゴのビーチを走る
-bike 自転車に乗って内側胸筋を鍛える

■能力を絞る
・最高速を捨てる。レースで使うスピードでしか走らない。
・速く強く動く筋肉を捨てる→粘り強く正確に動く筋肉をつける。​一周で戦える

■シェフから主婦へ
・冷蔵庫にある食材で出来るものを作る。
・足し算の練習から引き算の練習へ。総量ではなく、組み合わせで​戦う。

家庭の中に愛あれば、見るものすべて美しく

家庭の中に愛あれば、見るものすべて美しく

頭の中も筋肉ならば、見るものすべて筋トレ道具



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

昨日の練習では投擲のサークルにぶら下がって懸垂をしたり、
砂場のマットを押さえている砂袋を担いで筋トレしたりしました。

見るものすべてが筋トレ道具に見えてきます。

シューズだけが進化しては足が退化する。

競技力が上がるに従って、シューズへの要求も多くなる。

これは良い。

でも年を取るにつれ、うんちくも増え、
大して速くないのにシューズへの要求だけは多くなる。

これはいけない。


シューズだけが進化しては足が退化する。

自分が一番輝く 「強み」と「条件」

YOUTUBEでアマチュアの歌手がいろんな曲をカバーしているのを聞くのが好き。
残念ながら、中には歌は上手いんだろうけども録音状態が悪いものも少なくない。

声量があり、声域がわりと低い歌手ならば、
悪いマイクでもそれなりに聞こえる。

透き通るような声を持つ歌手
ただ、声量がなく、声が細い、そして高い声の歌手は
マイク選びによってかなり出来栄えがかなり左右されてしまう。

そんな歌手には音が均一になるように
コンプレッサーを掛けたり、リバーブを掛けたりして補う。

歌手ならば、エフェクトなど使わず、素の歌声で
勝負すべきと考える人も居るだろう。

でも、エフェクトを掛けたり、マイクを良いのを選ぶのは決してズルじゃないと思う。
エフェクトやマイクは楽器選びだと思うから。

自分の声を最大限に生かせるマイクやエフェクト処理を行い、
観客が一番良い響きで聞くことができるようにすること。」

大切ではないだろうか。


陸上でも同じことが言える。

底体力があり、あまり些細なことを気にせずにぐいぐい伸びるタイプ。
一方で、底体力はないものの繊細な感覚を持っている選手。

マイク選びのように、繊細タイプの選手は自分が一番輝く
「強み」とそれを再現できる「条件」を良く知っておくことが大切。

究極の男性美は、トータル・バランスだよ。

究極の男性美は、トータル・バランスだよ。
腕力、大胸筋、腹筋、脚力、及び教養、学力、思考力等の総合力だよ!!!

中村武史さんのブログより引用


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